• 上園清美

非日常を過ごす仕事

最終更新: 2019年12月19日


こんにちは。ジーエスアイ エンバーマーの上園です。


葬祭業での繁忙期は夏と冬、なんて言われております。

葬祭業という大きな括りでみれば、今はエンバーマーとして働いておりますが、

過去にお葬儀のお手伝いをする仕事をしていた期間もあったので、

葬祭業に携わってからそれなりの月日が流れました。


そんな私ですが、夏が過ぎれば、もう冬のことを考えてしまう癖がついてしまっています。


お葬儀のご依頼が重なったり、スタッフの休みが多くなると、

「あれっ、スタッフより故人様の人数の方が多い? 」という状況もあったりします。

先日、エンバーミングのご依頼が重なってしまった時も、同じような状況となりました。


個人的には「あるある」なのですが、この「あるある」が分かるのは少数派だと思うので、

私にとって毎日が「非日常」であるということは理解しています。


そういう仕事なので

「人の死に慣れてしまうの? 」

という質問を時々ですが受けることがあります。

答えは即答で「慣れない」と言えるのですが、

こういった仕事をしていると、そう思う方も多いのでしょうね。


大切な方を亡くすということは、いつもの日常に大きな変化が起こるということですよね。


私自身も友人を亡くした時、いつも通りに仕事をしていましたが、

「こんな時になんで私、普通に仕事してるんだろう? 」

「本当に友人は亡くなったんだろうか? 」

という感覚になり、大切な友人が亡くなってしまったのに、

何もなかったように日常が動いていることに、とても違和感を覚えました。


私が覚えた違和感は、その時の気持ちではなく、ずっと持ち続けるものになるのかもしれません。


私の経験と私が出会うご家族の経験は別のもので、

同じように分かることは出来ないのですが、

ご家族に大きな変化が起こっているということは、きちんと分かっております。

非日常を過ごしている私たちですが、「故人様にとって、ご家族にとって」

と考えれば考えるほど、ご家族のちょっとした言葉に気持ちが動かされたりしているんですよ。


「台風接近」というニュースを聞くと、「どの地域にも被害が出ませんように」と思うようになりました。

この季節には珍しく暑い日が続いたり、朝晩は涼しく感じたりと季節の変わり目でもあり、

気圧の変化による体調不良を抱える方も多いのではと思います。

その中で、ライフラインが遮断されている状況は、私の想像を超えたものになっていると思います。

1日も早い復興をお祈り申し上げます。


日常を送れることって、当たり前ではないんですね。


それではまた、お会いしましょう。



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