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「年の初めは景気づけから」

更新日:2019年12月19日


こんにちは。 エンバーマーの牛渡です。


このブログの第1回目でもお話したジーエスアイでの社内エンバーミング勉強会。 毎月テーマを決めてその日は1日、代表の橋爪が社長から先生となり、エンバーマーの技術向上のための授業が行われるのですが、先日、10回目を迎えました。


その中で、諸外国でのエンバーマーのライセンス取得後の継続教育についての話がありました。アメリカでもまだまだ医療の世界の様に頻繁に学会等が開催されているところはなく、ほとんどがライセンス更新のために1~2年に1度の講習を受けなければいけない程度のものでした。


日本では、技術発表会というものが年に2回、その他の講習が年に1~2回行われていて、ライセンス更新にあたって次の更新までの2年間に、最低1回それらに出席しなければならない決まりになっています。


しかし、アメリカでは州によってまちまちで、更新料を払うだけでOKの州もあれば、2年更新で6時間の講習受講が必要な州や、1年更新で計24時間講習受講が必要なところもあるそうです。公的に行われているのはそれくらいで、それ以外でエンバーマーが継続的に技術を高めることは、それぞれの会社によって又は個人によって自主的に行われることとなります。


エンバーミングは、エンバーミングという商品としてあるものですが、その完成度は各々の技術レベルによって差がでてきてしまう場合があります。

中には天才や秀才と言われる人たちもいるのかもしれませんが、私は凡才なのでこういった勉強会や自主的なトレーニング等によってより多くのことを学んでいかなければなりません。


天才、秀才、凡才の才とは「とし」、つまり経験のことで、これらは経験値を得ることが出来る素質というものの違いではないかと思います。

この才を力にするためにはいづれにしても自ら動いて努力をしなければなりません。

それが才能となり、そうやって得たものが能力として身につくものです。(受け売り)


天才だろうと秀才だろうとその才を力に変えなければ意味を成さないということですね。

よりよい技術で最高の施術をするために、ジーエスアイエンバーマー達は奮闘努力の毎日なのでした。


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