• 上園清美

新型コロナウイルスの影響を受けたお葬式

最終更新: 2020年5月8日



こんにちは。ジーエスアイ エンバーマーの上園です。


新型コロナウイルスの蔓延で、心落ち着かない日々を過ごしていらっしゃるかと思います。

自粛生活で、これまでの生活に制限がかかりストレスを感じている方も多いかと思います。

そして、リモートワークに切り替え、これまでと違った働き方をされている方、

自粛生活を送りたくても私たちのライフラインを保つため、

いつも通りにお仕事をされている方もいらっしゃるかと思います。


私たち葬祭業に携わる者も、これまでと変わりなく業務を遂行しております。

新型コロナウイルスの影響で、少人数でのお葬式を希望される方が増え、

本当は故人と対面しお別れを言いたいけれど我慢する、我慢してもらうという状況は

起きています。

「こういう時だから、お葬式に出るのを控えるよ」と言うのが、

離れて住むお子さんだったら?故人の兄弟・姉妹だったら?

大切な友人のお葬式、「本当はお葬式にきてほしかったけど、

身内だけの少人数で行いますね」とお知らせがきたら?

私たちの役割として、ご家族を守る、自分自身を守ることも大切になってきます。

絶対という約束が出来ない中、これまで通りのお葬式で大丈夫ですよなんて

無責任なことは言えず、参列する方は少人数で、お食事は持ち帰りに。


お葬式は大切な人を亡くしたときに心の折り合いをつけるための大切な儀式のひとつです。

お棺にお身体を納めるご納棺の儀、祭壇があり花が飾ってある式場。

そして、お坊さんにお経をあげてもらう。お焼香をし故人を偲ぶ時間を持つ。

その後は、みんなで食事をとり故人との思い出話をする。

なんだかまだ信じられないと思っていても、

そういった過程を経て本当に亡くなってしまったんだ…と、少しずつではありますが実感していきます。

しかし、大切な人が亡くなったんだとじんわりと実感する場、

お葬式に参列できない人がいる今、私たちに何が出来るのかと考える日々です。


今のこのような状況がいつまで続くかは分かりませんが、

落ち着いた日がくれば故人のご家族と一緒に、共通の友人たちと、

どんな形でも良いので、故人とのことを思い出す時間を作ってほしいなと

私の勝手な思いではありますが、そう思います。

故人とのことを思い出したり、思い出を語りあう時間は、

大切な人を亡くしたとき、心の折り合いをつけるきっかけとなると思っています。

そして、心落ち着かない日々が続きますが、

自分を守ることは自分の大切な人も守ることです。

健康には気を付けて過ごしていきたいものですね。


それではまた、お会いしましょう。

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